back checkでは、リファレンス回答内容の公平性と信憑性を保つため、各個人がそれぞれ異なる端末でアクセス、操作を行っているか監視をしています。
「候補者と推薦者」または「推薦者同士」が同一端末よりアクセスした際には、なりすましによる回答などの不正が行われた可能性があるため、企業担当者へメールまたはSlackで通知を行います。
なお本通知は、同一端末によるアクセスがあった事実を通知するものであり、不正が行われたことを証明するものではありません。
back check運営事務局から候補者へのヒアリングについて
通知する内容とタイミング
同一端末検知が発生した際には、企業担当者へメールまたはSlackで通知を行います。
候補者詳細画面で通知内容を確認できます。検知している情報は以下です。
- 検知内容
- 推薦者ID
- 日時
- OS
- ブラウザ
- UA
タイミング | 表示内容 |
候補者が推薦者の質問回答ページで入力 | 端末検知:候補者が推薦者の回答画面にアクセスしました(推薦者ID:●●●●) |
推薦者が別の推薦者の質問回答ページで入力 |
端末検知:推薦者が複数の推薦者の回答画面にアクセスしました(推薦者ID:●●●●、○○○○) |
同一端末検知があったときに確認すべきこと
同一端末検知の通知を受け取った場合、操作状況や回答環境などを候補者に確認することをおすすめします。
下記のような場合もありますので、同一端末検知が発生した背景を確認したうえで、選考結果をご判断ください。
- 誤操作や誤登録があった
- 推薦者が私用PCを所有していない等の事情により、候補者の端末を貸与し回答した
- オフィスで共通利用している端末で操作した 等
同一端末検知があったときの対応例
- 企業担当者自身で候補者へヒアリングを実施する
- back check運営事務局より候補者へヒアリングを実施する
- 異なる端末より再度回答を依頼する、または別の推薦者からの回答を依頼する
・企業担当者自身で候補者へヒアリングを実施する
メリット
- 素早く回答を回収することができる
- ヒアリングをした際の候補者の反応を伺える
デメリット
- 候補者にヒアリングする手間がかかる
- 候補者と推薦者の操作導線を理解している必要がある
ヒアリング文面例
この度、●●様のback checkの回答に関して「●●様と推薦者様が同一の端末でシステムにアクセスした」との
通知がありました。back checkは、基本的に各個人がそれぞれ別の端末でアクセスすることを想定されているため、
何らかのご事情があったのかと思いご連絡しました。操作時のご状況について、以下3点お伺いさせてください。
・●●様はback check上に記載されている手順通りのご登録をされましたか?
・●●様と推薦者様 または 推薦者様同士が同一の端末を利用した事実はございますか?
・そうであれば、どのようなご事情や背景かご教示ください。
・back check運営事務局より候補者へヒアリングを実施する
メリット
- 候補者にヒアリングを実施する手間がかからない
デメリット
- ヒアリング結果回収までのリードタイムが伸びる可能性がある
- ヒアリングをした際の候補者の反応がわかりずらい
back check運営事務局でのヒアリングについて
back check運営事務局がヒアリングを実施する場合、候補者の回答内容をそのまま報告します。
ヒアリング項目は以下3点です。
・●●様はback check上に記載されている手順通りのご登録をされましたか?
・●●様と推薦者様 または 推薦者様同士が同一の端末を利用した事実はございますか?
・そうであれば、どのようなご事情や背景かご教示ください。
back check運営事務局によるヒアリングを希望する場合、「候補者氏名とID」を記載のうえ、back check運営事務局( info@backcheck.jp )宛にご連絡ください。
・異なる端末より再度回答を依頼する、または別の推薦者からの回答を依頼する
対応例
- 検知端末とは別の端末で再度回答してもらう
- 追加で他の推薦者からの回答を取得する
メリット
- 正しい操作手順で入力された回答を取得できる
- 回答者を増やすことで、複眼的な情報を取得できる
デメリット
- 再度回答を取得する時間がかかる
一度リファレンス完了のステータスになると、リファレンスを再開することはできません。
新規で候補者作成し、再度依頼を行ってください。